知人の紹介で
金沢の写真家が集うカフェ
ティールームぶらっくに行って来た
もちろん、自分が撮った写真を持って
カフェにはプロ、アマ写真家の方々がいらっしゃった
そこで、自分の撮った写真をいくつか見せていくうちに
君のスナップは...という話しになり
Macbookも持っていたのでボツ写真を見せつつ
撮影の過程と
自分の撮っているスタンスを話していた
大先輩方なので、
この言葉も恐れ多いが、お互い色々気づきもあり
勉強になった
本来、外に出す写真はカチッとしたもので
過程は見せないが昨年見た
マグナムのコンタクトシート展のように
撮影過程をさらそうと思う
まず、今回の写真はイメージを先に構築して撮った
流れは、こうだ
カフェを後にし、わりと写真を撮るに
最適な余韻
カーシェアリングの車の利用時間も
1時間ほど残っていた
そこで、片町へでかけスナップスタート
さっきのテンションとは違い町中へ出ると
あまり引っ張られるポイントが見つけられず
ぽちぽちり撮影
町はダメだ〜
っと、思い21世紀美術館へ
入り口でまぁ定番のシルバーのイス
の展示を正面からかっちり撮影
この時は、整然と並ぶ姿を
スッキリ撮りたかった
このイス横へまわって見ると若干のアールがついて
並んでいる事をみつける
そしてカメラを構えると
丁度イスの先に人が座っているのが見えた
ここでイメージ、この人が立って歩いていく後ろを
このイスがグ〜ンとついていく画を
イメージ
座っている人が右へ歩き始めれば
最高!
っと、思いつつイスが良い所にくるように
調整したり露出を合わせて待つ
すでにこの時、広角レンズだから
イメージするモチーフが小さくわからないから
家に戻ってトリミングする事を考えて撮影
チャンスに合わせて
撮った写真
そしてイメージしたようにトリミングした写真
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トリミングに関しては賛否両論あると思うが
カルティエブレッソンの決定的瞬間も
コンタクトを見るとトリミングされていた
その時に用意出来た機材が万全でない時は、
諦める
トリミングがイメージ出来るなら撮る
これが自分のスタンス
イメージが湧いてから
写真になるまでをさらしたが
こんな撮り方もしている
気軽に本当にスナップしているときもあるが
イメージをして、イメージを形にはめた時は
また、独特な気持良さがある
これも
決定的瞬間
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